質問 |
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| QNo.4021077 | 更年期でも妊娠可能? | |
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| 質問者:shimashimashippo |
こんにちわ、いつもお世話になっています。 今日は私本人のことではないのですが、義姉の為の質問です。 表題どおりです。「更年期でも妊娠できるか」について、なにかご存知の方いらっしゃいましたら、是非お願いいたします。 (※お願い※私は長年ドイツ在住で、日本の最新情報や日本語の専門用語に詳しくありませんので下記記載には間違いもあると思います、その点お許しください) 義姉は41歳、不妊治療を本格的に開始して1年程になります。 今年1月に不妊専門医で顕微鏡下受精を予定していましたが、ホルモン値(黄体ホルモンとLHホルモン)が高く「この値は更年期の値です。つまり妊娠は不可能です」と診断されました。もちろん治療は中止。 その後2月にかかりつけの一般産婦人科医で再検査を受けたところ、ホルモン値は正常でした。 そこでこの4月に再度 顕微鏡下受精を予定していたのですが、再度ホルモン値は異常値で医者に「妊娠はもう諦めてください」と再度説明されたそうです。 義姉が言うには、ホルモン値が10を超えると更年期が疑われるところ、義姉は26の数値だったそうです。 義姉本人は、のぼせ・冷え・生理不順 といった更年期の一般的に知られている類の症状は全く自覚ないと申しておりますし、41歳はまだ更年期には早すぎるのではないでしょうか? それに一度はホルモン値が正常に戻ったというのも変に思われます。何か更年期以外の他の原因は考えられないでしょうか? 仮に本当に更年期だったとしても、ホルモン値が月毎(周期毎)にそこまで上下するというとこは、まだ本格的に更年期が定着してしまっていなくて、ホルモンが不安定になりはじめたばかりの状態であり、その状態ならば、なんらかのホルモン的治療を受ければ妊娠も可能。ということは無いのでしょうか? 私本人も不妊治療の末、やっとひとりだけ子供を授かりました。ですので不妊がどれほどつらいものかも知っており、義姉の苦しみが我がことのように感ぜられます。 経験談、見聞、どこのサイトに情報があるよ、等なんでもよいので教えていただけたら有難いです。どうぞよろしくお願いいたします。 |
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困り度:
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| 質問投稿日時: 08/05/14 10:06 |
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回答良回答20pt |
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| ANo.1 | こんにちは。 高齢(39歳)での不妊治療・体外受精の経験者です。 >今年1月に不妊専門医で顕微鏡下受精を予定していましたが、ホルモン値(黄体ホルモンとLHホルモン)が高く「この値は更年期の値です。つまり妊娠は不可能です」と診断されました。 お調べになったホルモンはLHと「FSH」です。黄体ホルモンではありません。 FSH=卵巣刺激ホルモン といいますが、要するに脳から卵巣へ向けて卵胞を育てるために分泌されるホルモンです。そのことを医学的には「卵巣を刺激する」と言いますので、FSH=卵胞刺激ホルモンです。 この値が高いということは、卵巣の反応性が低いということを意味しています。どんどん刺激してやらないと卵胞が育たないのでFSHの数値が高いのです。なぜ卵巣の反応性が低いかと言えば、老化...つまり卵巣に残っている卵子の数が少なくなっているからですね。 その値が26と言えば、かなり高いです。仰るように妊娠が見込める(=卵巣がよく働いている)と考えられるのは10以下ですから。この数値は多少の変動もあり、少し良い時も悪い時もありますが、本当に卵巣がよく機能している人は20いくつなんて数字は間違っても出ないのです。なので、別の周期には多少数値が良いこともあるにせよ、26という数値が出ている現実はやはり認めなければいけないだろうと思います。 http://www.miyake-clinic.gr.jp/senmon/senmon_17.htm ですが、ここからが重要ですよ。それで「妊娠は不可能」というのは違うと思うのです。実際、このFSH値はカウフマン療法(卵胞ホルモンと卵胞ホルモン+黄体ホルモンを周期的に投与する方法で、卵巣を排卵作業から一時的に解放することで休ませて反応性を回復させようとする治療)で、一時的に下げることは可能ですし、そういう周期に体外受精(顕微授精含む)をして妊娠に至る人もいます。不妊治療をしていなくても40代や稀には50代での妊娠ということはあるわけで、決して可能性がないことはないです。 ただし、ここも重要です。可能性はなくはない、ということを以て「期待してよいか?」と聞かれると...それは違う。お解りになりますか?要はコストと期待値を天秤にかけた場合に、もはや大金を注ぎ込んで精神的・肉体的負担を強いてまで不妊治療をする価値があるかどうかなんですよ。しかしですね、顕微授精適応ということは、もしかするとお義姉さまだけでなく旦那様にも原因がある?だとすると、治療を止めることが妊娠を諦めることとイコールであるなら、コストや負担を度外視して「納得するまでやる」ことに意味があるかも知れません。そこはご本人がどうお考えになるかの問題だと思います。 でもね、読ませて頂いて、この「諦めなさい」と仰る医師はある意味で良心的ですよ。不妊治療で一番難しいのが、こういうこと、つまり「いつ引導を渡すか」なんです。海外と違って日本ではドナーエッグを使うという選択肢がまだありませんから、自分の卵子での妊娠がもう難しくなっている高齢女性に対してどうしても「諦めなさい」が言えない傾向があります。これは何もラスト・ワンの卵子が尽き果てるまで治療させてお金儲けしようという主義なのではなく、代替案を提示できない弱みなのですよ。こんなに大金と精神的・肉体的負担を投じて時間も費やして、あとには何一つ残らない...疲れて年取った、場合によっては無理な治療をしたために老化の早まった体が残るだけ... 当事者にとってはどちらにせよ酷な話ではあるのですけど、そこのところもよくお考えになることだと思います。 40代でもFSHが高くても、妊娠・出産を目指して頑張っている人達が集まるサイトもありますので、情報を得られるのもいいと思います。 http://www.babycom.gr.jp/pre/h_voice/index.html |
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| 回答者:ameyo | |
| 種類:回答 どんな人:一般人 自信:自信あり |
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| 回答日時: 08/05/15 11:12 |
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| この回答へのお礼 | ameyoさま ご回答をいただきありがとうございました。詳しい情報をわかりやすく説明くださり、また本当に親身になってのお言葉、感謝しております。 早速ミヤケクリニックのHP見ました。義姉の26というホルモン値が表の中で<閉経>と分類されていてショックでした。しかしまさに「現実をしっかり認めなければ」ですね。そこから「じゃあ、それに対して何か治療があるか」へ進むのですから。 VOICEも見てきました。ameyoさんも説明くださっている<カウフマン療法>を実践中の方のレスなどもあり、大変参考になりました。 早速 義姉に<カウフマン治療法>という方法がある事を伝え、産婦人科医と相談してみることを勧めたいと思います。 それから<ドナーエッグ>という方法があることも。(これは多分ドイツでは認可されていないと思います。例えば着床前検査などスイスやオランダでは認可ですがドイツではXですので。隣国のスイス、イギリス、オランダまで行けば可能そうです) いっぱい情報をいただき、本当にありがとうございました。 不妊治療をどこで諦めるか/止めるか。のお話も、よくわかります。本当にその通りなんですよね。 私も不妊治療を始める際に医師から「(特に体外受精に関して)何回までトライしてダメなら諦めるか自分の中で回数を決めておくことが大切」と最初に説明受けました。 でないと「もしかしたら次で、、」と止められなくなってしまい、治療を受ける女性の精神的肉体的、パートナー関係、経済的の全てを傷つけるから、と。 でも、我が子を切に望む夫婦に「もしかしたら、」を諦めろ、というのは本当に難しい/辛い説明ですよね。 私も最初の流産後はとても諦めきれませんでした。ただ怒りと苦しみと悲しみにもみくちゃになるばかりで、、。だから今の義姉の気持ちを思うと、、。 ああ本当に、子供を望む全ての女性(夫婦だけど、特に女性!)の想いが叶えられる日が来ることを切に切に願ってやみません。 |